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京都は日本で最も「中国風」の都市だった「唐の都にタイムスリップ」=中国

京都は日本の風情が凝縮され、その美しい街並みに足を踏み入れると時代を遡ったかと思わせるほど、さまざまな歴史が保存されている。中国人観光客にも人気のある京都について、中国メディアの今日頭条は25日、日本で最も「中国風」の都市として紹介する記事を掲載した。

 なぜ記事が京都を「中国風の都市」として主張しているかと言えば、日本の文化は中国から日本にもたらされたものだからだとし、京都の歴史ある建物の多くの建築様式は唐の時代に栄えた中国の洛陽に通ずるものがあるとした。

 また、日本でも「洛」という言葉が京都を指すが、これは京都が洛陽を手本として作られた都市である名残だとしたほか、唐の時代に遡れば中国と日本はお互いに助け合う友達のような緊密な間柄であったとし、その時代をそのままに閉じ込めた京都の街並みは中国人にとっても深い感慨を抱かせることを強調した。

 こうした共通点があるゆえに、日本語が分からない中国人が京都を訪れたとしても十分にその趣を楽しめるほか、史跡に残されている漢字は中国人にとってもその意味を理解できるとし、「もし、歴史好きの中国人が唐の都にタイムスリップしたいのであれば、京都を訪れてみるように」と勧めている。日本に対して親近感を抱く機会となるのであれば、京都を訪れてぜひ歴史体験をして欲しいものだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)