西安金橋国際旅行会社と陝西友聯国際旅行会社

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全長5427メートル、黄河横断高速道路橋が開通 中国山西省

新華社太原12月17日】中国山西省運城市臨猗(りんい)県で16日、臨猗黄河大橋が開通した。交通インフラ建設大手、中国鉄建傘下の中国鉄建投資集団が投資し、中国鉄建大橋工程局集団が建設を請け負った。菏宝高速道路(G3511)はこれで全線が開業し、山西省陝西省を東西に結ぶ新たな幹線ルートが誕生した。
 同大橋建設プロジェクトは、山西省運城市万栄県を起点に、途中の臨猗県で国家高速道路の菏宝線に接続し、終点の陝西省渭南市合陽県で合銅高速道路と接続する。
  中国鉄建大橋工程局集団の臨猗黄河大橋プロジェクト部の責任者によると、プロジェクト総投資額は46億4500万元(1元=約21円)で、路線の全長は20.914キロ、橋梁部分の全長は5427メートル。山西省陝西省を結ぶ12本の道路橋のうち投資規模が最大で橋梁が最長の黄河横断道路橋となる。
プロジェクトは無塗装耐候性鋼や不透光性遮音壁などを採用することで、橋梁建設が黄河流域の生態環境に及ぼす影響を最小限に抑えている。(記者/王皓)

「千年の都城」統万城遺跡を空中散歩 中国陝西省楡林市

【11月28日 Xinhua News】中国陝西省楡林市靖辺県の統万城国家考古遺跡公園では遺跡と砂漠、黄土台地が独特な景観を作り出している。統万城遺跡は匈奴の後裔、赫連勃勃(かくれん・ぼつぼつ)が十六国時代に建てた大夏都城跡で、匈奴が残した唯一の都城遺跡とされる。公園の計画面積は42・6平方キロで、遺跡と博物館、観光施設を含み、文化財の保護や展示、レジャー、環境保全、都市と農村の統一的整備などの機能を持つ。

古刹で樹齢千年以上のイチョウが黄葉 中国・西安市

新華社北京11月7日】中国陝西省西安市長安区の終南山麓にある古観音禅寺で、樹齢千年以上のイチョウが黄葉の見頃を迎え、多くの観光客が訪れている。

中国の黄河壺口瀑布、増水ピーク通過で水面と川岸が同じ高さに

 

【9月6日 Xinhua News】中国山西省陝西省の境に位置する黄河壺口瀑布ではこのほど、大雨が続いた影響による増水のピークが滝を通過した。最大流入量は毎秒3千立方メートルを超え、本流と支流がつながり、長さ千メートル近い瀑布群を形成。水面と川岸が同じ高さになる珍しい光景が出現した。

 

 壺口瀑布は黄河流域の一大奇観として知られる。黄河は晋陝峡谷を流れ、山西省吉県に達すると、川幅が300~400メートルから一気に50メートルほどに狭まり、落差30メートル以上の高さを流れ落ちる。水が巨大な壺に注がれるように見えることから、壺口瀑布と名付けられた。

 

地元の水文部門によると、晋陝峡谷を通る無定河、三川河、悖牛(ぼつぎゅう)川など多くの黄河の支流で増水がピークとなり、黄河壺口瀑布の最大流入量は毎秒3千立方メートルを超え、通常の約8倍となったという。豪雨と増水ピーク通過の影響により、黄河壺口瀑布風景区はいったん臨時休業したが、その後営業を再開した。(c)Xinhua News/AFPBB News

観光専用列車「シルクロード号」が運行開始 15日間で9400キロ走行

Y413観光専用列車「シルクロード号」が700人余りの観光客を乗せて28日午前1時、古代シルクロードの起点である西安駅をゆっくりと動き出し、15日間にわたる新疆ウイグル自治区巡りの旅を始めました。途中では、新疆のカシュガル、アルタイ、ウルムチなどに停車し、沿道に点在する観光地を巡り、新疆の南北エリアのすばらしい風景を一度の旅で満喫できます。

「軟臥」寝台車

 

 この観光専用列車は「軟臥」寝台車(2段ベッド)6両、「硬臥」寝台車(3段ベッド)8両、娯楽食堂車1両で構成されており、豪華なファミリールーム、ベッドルームなどの個室も含まれており、独立したバスルームが増設され、快適な旅行ができるよう工夫されています。また、車体の内外には多くの漢・唐時代の装飾が施されており、古代シルクロードの特色ある多様な文化を表現しています。

ベッドルーム

 

 さらに、新疆地域では各観光地が比較的分散しており、乗車時間が長い点を踏まえ、列車にはさまざまなジャンルの書籍や将棋、KTVバー、コーヒーマシン、ソーセージグリル、ゲーム機などのサービス設備が整備されているほか、旅行中にはパーティー、歌の会などの催し物が用意されています。また、食堂車では、陝西省名物料理の「羊肉泡饃(パンをちぎって、羊肉のスープに浸して食べるホイ族の料理)」などが出され、観光客においしい料理を提供しています。15日間の旅で、列車の走行距離は9400キロ以上に上ります。

 

 中国鉄西安局集団では今年に入ってから観光市場の開拓に力を入れており、観光列車「シルクロード号」のブランド作りに注力するほか、氷雪、縁日、花見、紅色(革命聖地を巡る旅行)、納涼、修学など、テーマの異なる、東北地方や新疆、香港・珠海・マカオなどさまざまな目的地向けの観光列車を90本以上運行しています。(閣、坂下)

中国の古都西安、夏休みの観光客で大にぎわい

中国の古都西安、夏休みの観光客で大にぎわい© 新華社

8日、西安城壁風景区を散策する観光客。(西安新華社記者/張博文)

 【新華社西安8月14日】中国陝西省西安市では夏休みが半ばを過ぎても、陝西歴史博物館や秦始皇帝兵馬俑博物館、文化・商業エリア「大唐不夜城」などの人気スポットが多くの観光客でにぎわっている。一部の観光地は伝統芸能の公演やオリジナル商品の販売などを通じて多彩な消費シーンを創出し、観光客の体験を高め、文化・観光消費の原動力を引き出している。

中国の古都西安、夏休みの観光客で大にぎわい© 新華社

8日、西安城壁風景区で記念撮影する観光客。(西安新華社記者/張博文)

中国の古都西安、夏休みの観光客で大にぎわい© 新華社

6日、陝西歴史博物館で展示品を鑑賞する観光客。(西安新華社記者/張博文)

中国の古都西安、夏休みの観光客で大にぎわい© 新華社

6日、陝西歴史博物館で展示品を撮影する観光客。(西安新華社記者/張博文)

中国の古都西安、夏休みの観光客で大にぎわい© 新華社

7日、陝西歴史博物館の秦漢館で展示品を鑑賞する観光客。(西安新華社記者/張博文)

中国の古都西安、夏休みの観光客で大にぎわい© 新華社

7日、陝西歴史博物館の秦漢館でオリジナル商品を選ぶ観光客。(西安新華社記者/張博文)

中国の古都西安、夏休みの観光客で大にぎわい© 新華社

7日、陝西歴史博物館の秦漢館でオリジナル商品を選ぶ観光客。(西安新華社記者/張博文)

中国の古都西安、夏休みの観光客で大にぎわい© 新華社

6日、大唐不夜城歩行者天国を散策する観光客。(西安新華社記者/張博文)

中国の古都西安、夏休みの観光客で大にぎわい© 新華社

6日、西安市のエンタメ施設「長安十二時辰」でパフォーマンスを楽しむ観光客。(西安新華社記者/張博文)

中国の古都西安、夏休みの観光客で大にぎわい© 新華社

7日、秦始皇帝兵馬俑博物館の1号坑遺跡を見学する観光客。(西安新華社記者/張博文)

「秦の始皇帝陵兵馬俑」特別郵便はがきが発売開始

【7月16日 CGTN Japanese】「秦の始皇帝兵馬俑」特別郵便はがきの発売式が15日、中国北西部にある陝西省西安市秦始皇帝陵博物院で開かれました。

 

 同はがきは1セット5枚(カバー式)で、図案は「高級軍吏俑」「鎧武士俑」「緑面跪射俑」「立射武士俑」「袖手俑」が選ばれ、カバーは秦の始皇帝陵の兵馬俑です。はがき上の切手の額面価格は0.8元(約17円)、1セット5.5元(約120円)で、65万7000セットが発行される予定です。
はがきには最も特色ある五つの兵馬俑の造形が選ばれ、篆字の「秦」と現代字の「俑」が用いられています。カバーには兵馬俑が出土した時に撮影された写真が印刷され、当時の壮観な場面が再現されました。
 中国郵政は1983年6月30日に初めて切手4枚と小型シート1枚から成る「秦始皇帝陵兵馬俑」特別切手を発行し、図案は「群俑」「埴輪」「兵馬俑」「兵馬俑坑」で、小型シートの図案は「牽馬俑」でした。
 また、1990年6月20日に発行された「秦始皇帝陵銅車馬」特別切手セットは、切手2枚と小型シート1枚から成っていました。切手の図案は秦始皇帝陵の銅車馬に乗る御者俑の頭部と銅の馬の頭部で、小型シートの図案は秦始皇帝陵の銅車馬の全貌でした。